今回はフローリングのDIYに挑戦しました。
今の床に飽きたという人はぜひ参考にしてください。
賃貸アパートのフローリングはこんな感じでDIYすることができます。
これがDIYをする前のフローリングです。コンクリートの上にフローリングシールを貼っているので冬場はとても冷たいです。
それをDIYすることでこんな感じになります。断熱材を使っているのでぬくもりを感じる床になりました。
左下に板のない箇所がありますが、ここは後から板をはめこんでいます。
そのまま板を置くとドアが開かなくなってしまうので、ここだけは切り抜いて対応しました。
こういったこともDIYならではの出来事ですね。
ちゃんと原状復帰できたかどうかについては以下の記事で紹介しています。
まずは材料の購入、道具の準備をします。
今回のDIYではこのような材料を購入しました。
- 合板(木の板)
- 断熱材
- 塗料(着色塗料、下塗り塗料、上塗り塗料)
- 刷毛(ハケ)
- 塗料入れ
- ウエス(汚れを取る布)
- 両面テープ
- 養生テープ
- マスカーテープ(汚れ防止のためのテープ)
- サンドペーパー(紙ヤスリ)
また、使う道具は以下のとおりです。なければ購入、レンタルします。
- カッター
- 電動サンダー
- 電動ノコギリ
電動サンダー、電動ノコギリはホームセンターでレンタルができます。
私たちは「コーナン」というホームセンターでレンタルしました。
材料、道具の詳細についてはこちらの記事でまとめています。
それでは作業をしていきましょう!
今回のDIYの手順はこのようになります。
合板を整える
最初に合板を整えていきましょう。
こちらの手順は、大谷塗料株式会社( http://www.otanipaint.com/ )のカタログを参考にさせていただいています。
STEP.1の手順を動画にしています。
塗料を塗る前と塗った後ではこんなに違います。印象がかなり違いますね。
さらにシーラーという下塗り塗料を塗っていきます。これは着色塗料を塗ってから2時間以上おいて作業します。
塗り方は動画にしているので確認してください。
この作業を必要な板の数分するのでかなりしんどいです。私たちは8枚分作業をしました。
2時間ほどで乾きます。完全に乾いたら、板は反ってくるので重りを乗せて保管するといいです。
STEP.5、6については後で行います。
断熱材を床に合わせて切る
断熱材はカッターで簡単に切ることができます。切るときはダンボールなどを敷くようにしましょう。
切ることは簡単なんですが、床に合わせて切ることはかなり苦戦しました。私たちの部屋の床が変わってるっていうのもあるかもしれませんが。
合板を床に合わせて切る
合板を切る前に、「合板を整える STEP.5」の研磨をしておきましょう。
合板も断熱材と同じように切っていくのですが、カッターでは無理なので電動ノコギリを使いましょう。
断熱材と合板を重ね合わせたとき、以下のようになると合板が剥がれにくくなります。完成形を意識して切りましょう。
ここで失敗するとかなりショックなので設計図など作って慎重にやるのがオススメです。
断熱材に合板を貼る
断熱材にそのまま両面テープを貼ってしまうとすぐに剥がれてしまいます。
まずは養生テープを両面テープを貼る箇所に貼っていきます。
養生テープの上に両面テープを貼れば準備完了です。
両面テープのはくり紙をはがして、合板を置いていきます。このとき、うまくハマらないことがあります。そのときはヤスリなどで調整しながらはめこんでいきましょう。
仕上げ
仕上げとして、上塗り塗料を塗ります。
着色、下塗りで塗料はさんざん塗ったので上塗り塗料も問題なく塗れる様になっているはずです。
このとき、マスカーテープを使うと壁に塗料がつきません。
上塗り塗料が完全乾いたら完成です!