一部のキャンパーに愛されているアイテム「焼き上手さんα(アルファ)」(以下、焼き上手さん)。
そのままでも十分便利なカセットコンロなんですが、フタの取手を改良しました。
作り方
用意した材料はこちらです。
- 取手に使う木材
- オニメナット(M6、M4)※後述しますがM5、M4がおすすめです。
- 羽根ネジ ※サイズが大きかったので使いませんでした。
- ビス(ネジ)
- 布やすり
- ゴム製リング
- 塗料 ※元々持っていたものを使いました
木材加工
木材は長めのものを購入し、取手用と取手の接合部に使うサイズにカットします。
次に接合部の木材にキリで穴を開けます。この穴にオニメナットをセットします。
キリで開けた穴にドリルで穴を開けます。それぞれオニメナットのサイズにあったドリルを使います。この穴から取手用木材をネジで留めるので、ドリルで貫通しないようにしています。ドリルに養生テープで目印をすると分かりやすいと思います。
取手部分は、ヤスリで削って滑り止めを作りました。全体を布ヤスリで磨いて仕上げをします。
着色
取手に色をつけるかどうかは好みの問題ですが、せっかく塗料があるので色をつけてみました。
着色塗料を塗って1日乾かし、上塗り塗料を塗って1日乾かした状態です。
組み立て
焼き上手さんのフタに取手を取り付けます。
まずは、取手用と接合部の木材をボンドでつけます。
ボンドが乾いたら、ドリルで穴を開けた箇所にネジで留めます。
この上から、オニメナットをそれぞれハンマーで叩いて取り付けます。この段階で気付いたんですが、M6のオニメナット、羽根ネジはサイズが大きめでした。取り付けれないことはないんですが、M5のナット、ネジを使うことをおすすめします。※元々の取手はM5サイズのネジでした。
最終的にM6の羽根ネジは大きかったので、こちらのネジを使いました。見た目を統一するためにM4のネジも購入しています。
M4側のネジにはゴム製リングを取り付けています。水蒸気が漏れるのを防ぎます。
完成した写真がこちらです。どちらの向きでもフタを立てれるようにしました。液ダレが気になるかもしれませんが、キャンプで使うことが多いので細かいことは気にせず使っていきます。
参考URL
こちらの記事を参考に作成しました。