中古マンションをリノベーションする上で必要なこと

物件が決まり、ローンなど諸々の手続きが済んだら、いよいよ設計スタートです!

本来であれば、リフォーム会社や設計事務所などに依頼をしていくわけですが、私たち夫婦は妻が設計士なので、自身でプランニングを行います。

なので、どんなことを注意してリノベーションしているかなど『設計者目線で』のポイントをお伝えしていきます。

こんなことを気をつけながら設計していくのかぁ…という目線で意識してもらえたら幸いです。

そもそもリノベーションとは?

部屋を住みやすくする工事でリフォームとリノベーションというのを聞くと思います、

リフォームは、原状回復。古くなった設備を新築当時の状態に戻すことです。

それに対してリノベーションは、好みの暮らしに合わせた間取り変更や性能向上など、付加価値をつけてより良い生活スタイルに変えていくことです。

リノベーションは、大規模な工事を行うケースがほとんどなので設計が重要になってきます。

自由に間取りを変更するには下調べが必要

リノベーションをする際に必要なことは、下調べが大事です。

どんなことを下調べするのかというと、以下のようなことを調べます。

  • 配管(水廻り、エアコン、換気扇)
  • 構造

配管に関しては、新たに穴を開けることができないのでしっかり確認が必要となります。

構造に関しては、壊せる壁がどこなのかを確認します。壊せる壁を確認することで大胆に間取りを変更することができるようになります。

図面と現地の調査

まず、現状を知ることから始めます。

例えば、室内を実測(測量)したり、新築時の図面を参照したりします。

特に気をつけておきたいことは、間取りや水廻り位置の変更に関わりのある配管経路。

せっかく理想のプランが完成しても、工事が始まってやっぱり出来ないなんて
ショックですよね。

まずは、現状を把握することがとても大切です。図面と現地の作り方が違うなんてこともあったりします。

管理規約の確認

こちらの記事でも紹介したように、マンションには規約があって、できることできないことがあります。

工事や引越しをするためにマンションへ提出する必要のある書類もあります。

居住者としてしっかり把握しておきましょう。

設計と工事のスケジュール調整のために早めに確認をするようにします。

自分の思いをしっかり伝えよう

リノベーションは、古い建物でもまるで注文住宅のように自分好みの家へ変身させることができます。

業者選びではコストやデザインの好みもありますが、なんでも言い合えるような関係性、相性がとても大切だと思います。

いい設計士さん(担当者さん)と出会うことも理想の家づくりを叶えるために重要です。

ごまざら夫婦の場合、妻が設計士なので思いはしっかり伝えれていると思います。主導権は完全に握られていて、意見が通らないこともあったり・・・笑

一生に何度とない家づくりなので、担当の設計士さんにしっかり自分の思いを伝えましょう。

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