リノベ前提のマンション購入時に注意すべきポイント

ごまざら夫婦は無事にマンションを購入することができましたが、マンション購入時(特にリノベーションを前提とした場合)に注意すべきポイントをご紹介します。

本来であれば、リフォーム会社や設計事務所などに依頼をしていくわけですが、私たち夫婦は妻が設計士なので、自身でプランニングを行います。
私たちも実際に注意したポイントですので、ここに気をつければ購入後に後悔することが減るんじゃないでしょうか。

当たり前じゃんと思う項目もありますが、最後まで見ていってください。

注意すべきポイントは大きく分けて5項目

注意すべきポイントは大きく分けて5項目あります。

  • マンションの基本情報
  • 工事できる箇所、できない箇所の確認
  • ランニングコスト
  • マンション規約
  • ハザードマップ

リノベーションするしないに関係なく知っておきたい項目もありますが、ひとつずつ見ていきましょう。

 マンションの基本情報

基本情報は以下のようなことです。

  • 立地
  • 眺望
  • 広さ

このポイントに関しては、完全に好みとなるので自分の納得のいくマンションを探してください。

可能であれば、住民の雰囲気や騒音がひどくないかなども確認できると良いと思います。

 工事できる箇所、できない箇所の確認

マンションには、共用部分と占有部分という考え方があり、リノベーションできる箇所は占有部分(自分が保有できる箇所)だけになります。

共用部分の代表的な例は以下のような箇所です。

  • 共用廊下
  • 外壁、柱、梁
  • 窓、サッシ
  • バルコニー
  • 竪配管

バルコニーも共用部分になってしまうのは意外かもしれません。バルコニーは火災時などに避難経路として使ったりするので工事はできないようになっています。

占有部分は以下の箇所です。

  • 室内(共用部分以外)
  • 給湯器

共有、占有かどうかグレーな部分というのも存在していて、インターホンはオートロックと絡んでいるかどうかで変わってきます。

 ランニングコスト

マンション購入すると以下のようなランニングコストがかかってきます。

  • 管理費
  • 修繕積立金
  • 駐車場代

特に管理費、修繕積立金についてはしっかり確認したほうが良いです。

管理費、修繕積立金はマンションを維持していくためのお金です。安すぎても高すぎても良くなく、バランスが大事だと思います。

安いからって購入を決めるのはあまりオススメできません。

 マンション規約

マンションには規約(ルール)があります。

リフォーム・リノベーション工事をする場合も規約が定められている場合が多いです。できれば、物件購入の前に調査しておくことをおすすめしますが、設計スタートの前にも今一度確認をしておきましょう。

また、工事を行うために『工事届』提出を定められていることが多いです。

引越し時にもその専用の書類があったりと、マンションには様々なルールがあります。

戸建てと違って、いろんな方と一棟に暮らすので、快適に暮らしていくためにもよく確認しておきましょう。

以下は、規約の例です。こんな規約があったりします。

  • フローリングの遮音性能
  • ペットを飼っていいかどうか
  • 楽器の利用制限
  • IHヒーターは使っていいかどうか
  • 給湯器はガスか電気か

ハザードマップ

日本は災害の多い国なのでハザードマップは必ず確認しましょう。

ハザードマップはネットから確認できたり、仲介の不動産会社さんが情報をくれたり、役所で確認できたりと情報取得の方法はいろいろあります。

ネットで確認する場合は、こちらのサイトからも確認可能です。


参考
ハザードマップポータルサイトハザードマップポータルサイト

自分の家が災害に遭うのは嫌なことですが、命を最優先に考えるようにしましょう。

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